試験所・校正機関の管理主体は,特定の設備の操作,試験又は校正の実施,結果の評価及び試験報告書並びに校正証明書への署名を行うすべての要員の力量があることを確実にすること。
教育・訓練中の職員を使用するときは,適切な監督を行うこと。
特定の業務を行う要員は,必要に応じて適切な教育,訓練,経験及び/又は技量の実証に基づいて資格付与されること。
要員の教育・訓練及び資格認定においては、例えば、校正の実施を行うことができるまで、何年ぐらいの経験が必要かどうかを社内で討議して統一した考え方を決める必要がでてきます。
そうすると、どの時点でどのような資格付与の条件を考えればよいかも分かってきますし、必要な教育訓練のニーズも明らかになってきます。