宮崎県においてISO9001のコンサルを実施しています。

もうISO9001のコンサルを初めて、20年以上になります。

この時は、宮崎県においてもISO9001コンサルは、数名しかいませんでした。

 

宮崎県のISO9001と経審

特に建設業界においては、ISO9001の取得は経審(資格審査)のランク維持には絶対必要です。

経審でISO9001を取得すると、P点が8点ほどアップします。この8点は重要ですね。経営状況分析Y評点の40点に匹敵するのですから。

P点の1点でランク落ちすることを考えると、やはりISO9001を取得して8点確保することは常識です。

ISO9001を取得できるかどうかが、仕事を受注できるかどうかの判断にもなります。

 

宮崎県のISO9001について

宮崎県においては、経審の評点、ISO9001、ISO14001の評価(15点)が関係しますが、県独自の主観点数については、ダブリのISO9001、ISO14001の評価点はありません。

エコアクション21を取得している会社(ISO14001は取得していない)に主観点が5点付与されます。

 

 

 

 

宮崎県の建設業者限定

 

 

ISO9001取得は、コンサルにお任せ下さい。

ISO9001取得への不安

 

1.どのくらいの期間(取得期間)で取得できますか?

ISO9001,ISO14001,ISO45001のいずれも、取得まで6ケ月です。

2.取得費用はどのくらいかかるか?

工事業種,規模,人数,支店数等により違いますので詳しくは,お問い合わせフォームよりお尋ね下さい。

3.審査機関について知らない?

審査機関は、弊社よりご紹介しますので、ご安心下さい。

4.審査までにやるべきことは?

品質方針の設定、責任と権限の明確化,品質マニュアルの作成(弊社よりひな型を提供、よって短期間に完成)、現場と事務所での運用,内部監査,マネジメントレビュー

5,小さい建設業でも取得は可能?

大丈夫です。3人でも5人でも、10人でも。規模の小さい会社には、軽いシステムにします

6.審査で合格できる?

お任せ下さい。今まで100%合格させています。

7.ISO認定書が早く欲しい?

皆様の指導をなるべく早く終わらせ、審査を受けて頂き、早く認定書が届くように努力します

 

経審の評点アップ指導

ISO9001の指導期間中に無料で、経営審査の評点アップについて、皆様の決算書等を使い、指導をさせて頂きます

指導の仕方について

オンライン指導と現地指導の併用

コロナのまん延している状況においては、オンラインの指導を皆様の安全を考えておこなっています。このオンライン指導を行うことで、各現場で仕事をされている現場代理人の皆様も一同に集まる必要もなく、その現場から直接、ISO9001,ISO14001,ISO45001の研修に参加することができます。

 

都城情報ビジネスにおまかせ下さい

 

ISO9001何でもお気軽にお問い合わせ下さい

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ISO9001要求事項

序文 1
0. 1 -般 1
0.2 品質マネジメン トの原則 2
0. 3 プロセスアプローチ 2
0. 4 他のマネジメン トシステム規格 との関係 4
1 適用範囲 5
2 引用規格 5
3 用語及び定義5
4 組織の状況5
4.1 組織及びその状況の理解 5
4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解5

誰が利害関係者かを決めて、自社に要望(要求),期待することを理解します

4. 3 品質マネジメン トシステムの適用範囲の決定6
4.4 品質マネジメン トシステム及びそのプロセス6
5 リーダーシップ7
5.1 リーダーシップ及びコミットメン ト7
5. 2 方針 7

品質方針を設定し、会社の方向性を社員に周知します。

5. 3 組織の役割,責任及び権限 7

会社の組織の役割、責任、権限を明確にします。

会社の組織を明確化したのち、明確にします。本社は品質マニュアルで,現場は施工計画書(第8章)で

明確にします。

6 計画 8
6. 1 リスク及び機会への取組み 8
6. 2 品質 目標及びそれを達成するための計画策定 8

社外や社内の課題、顧客,法令等の要求事項を考慮し、リスク及び機会を明らかにし、その中で

重要と思われるものに対して取り組んでいきます。

6.3 変更の計画 9
7 支援9
7.1 資源 9
7.2 カ量 11

仕事(工事等)を進める中で必要な力量を明らかにし、向上させます

7.3 認識 H
7.4 コミュニケーション 1 11
7.5 文書化 した情報 11
8 運用12

ここの8章が工事を受注して完成させ、発注者に引き渡していく流れについて明らかにします。

8.1 運用の計画及び管理 12
8.2 製品及びサービスに関する要求事項12
8. 3 製品及びサー ビスの設計 .開発 13
8.4 外部から提供 されるプロセス,製品及びサービスの管理 15
8.5 製造及びサービス提供 16
8. 6 製品及びサー ビスの リリース 17
8. 7 不適合なアウ トプットの管理17
9 パフォーマンス評価18

この章では、大事な内部監査、マネジメントレビューについて理解します。
9. 1 監視,測定,分析及び評価 18
9. 2 内部監査 18
9.3 マネジメントレビュー19
10 改善 20
lo. 1 -般 20
10. 2 不適合及び是正処置 20
10. 3 継続的改善 20
附属書 A(参考)新たな構造,用語及び概念の明確化21
附属書 B(参考)ISO/TC 176に よって作成された品質マネジメント及び品質マネジメントシステムの
他の規格類 25
参考文献 29
解 説

 

◎総合数値の体系
全国採用状況
①県工事の工事成績 200(150) 45/47
45% 計 200(150)
###
###
技術力・経営力による評価 全国採用状況
②技術者の継続雇用 130 21/47
③講習会受講 10 13/47
33% ④CPDS、CPD等単位取得等 (10) 9/47
⑤建労災防止協加入 5 9/47
⑥建設機材の保有 (40) 7/47
計 145 11/47
445 点 社会性による評価
⑦若年者雇用 10 全国採用状況
⑧障がい者雇用 20
⑨表彰受賞経歴 10 40/47
⑩エコアクション21 5 33/47
22% ⑪育児休業制度確立 10 24/47
⑫地域貢献 40 22/47
⑬不当要求防止責任者講習 5
計 100
全国採用状況
入札参加資格停止 月× ▲20点 37/47
入札参加資格取消 ▲240点 18/47
監督処分等 ▲10~40点
全国採用状況
→15/47
→15/47
入札参加資格取消に伴う県工事の工事成績(除外)
※合併・協業化(企業間連携)の特例

 

突然の1本の電話から、顧問をすることに!

突然の1本の電話から、ずっと付き合うことになるとは!嬉しい限りです。

某企業様の顧問をすることに

こんなことがあり、某企業様の顧問をすることになりました。

急に一昨年の10月初旬に、以前に顔見知りになって知っていた社長様から、20年ぶりに1本の電話が

入ってきました。

電話の内容は、知人の会社を指導して欲しいということでした。

資格審査のランクが落ちてしまう

内容は、決算が悪くこのままでは、資格審査のランクが落ちてしまうということでした。

そのような電話を頂いても、どのような状況なのか一切わからないので、電話を頂いた社長様と一緒に

その会社を訪問することになりました。

その訪問した企業の社長様とあいさつをしたのち,社長様は現状に至ったいきさつなどを詳しく話して

下さいました。

それは、ずーとお世話になっていた税理士さんが、税理士事務所を辞めることになり、5月決算を迎えるに

あたり新しい税理士事務所さんを探す必要がでてきました。

そこで新しい税理士事務所の所長さんにお会いし、貴事務所は建設業の経営事項審査に詳しいですか?

とお尋ねし、はい!詳しいですよ。

と言われ顧問契約をされて税務についてお願いすることにされたそうです。

ところがこの新しい税理士事務所さんは、期待したほど経営事項審査に詳しくはなく、決算,税務申告を

されました。

5月決算で、すでに税務申告も済ませ、経営状況分析の申請も終わり、経営状況分析の結果通知書も

会社に届いていました。

申告された決算書を見せてもらいましたが、決算内容は間違いないかもしれませんが、勘定科目の配置の順序

や建設業会計独自の勘定科目と商業簿記の勘定科目が混在された決算書になっていました。

何これ!

今まで多くの建設会社の決算書を多く見せて頂いていますが、これはあまりにも見た目の悪い決算書でした。

決算書の出来について、とやかく言っても始まらない。

しばらくしてから5月決算の内容に尋ねてみました。すると例年にはないことが分かってきました。

大きな赤字を出してしまつた原因

完成工事高(施工工事)の中の2件のJV工事(構成員は子)がともに大きな赤字を出してしまつていました。

これが、決算の内容を悪くしてしまつた大きな原因であることが分かりました。

社長様、奥様とお話ししていると、本当に誠実で、威張ることなく本当のことを多くお話を聞くことが

できました。

社長様のお話からランクを下げたくないという必死さ

が伝わってきました。

感じの良い社長様、奥様!まじめで素直で、一生懸命に会社の経営、工事の受注に取り組まれていました。

この県の資格審査の経営事項審査の申請の締め切り、面接は12月までということらしい。

それで、その日は、「対策を考えてきます」ということで,その会社をあとにしました。

数日後、その会社に最初に電話のあった紹介された社長様と一緒に再度訪問しました。

ここで

私の対策方法

は、決算期変更を行い、最初から税務申告、変更届、経営状況分析、経営事項審査の申請をし直すことであり、

この方法を社長様に提示しました。

社長様は、詳しいことは分からない顔で、私の提案をすんなり、受け入れられ任されました。

5月末から7月末への決算期変更です。

まずは、前期の5月の決算が終わってからの、7月末までの決算を急ぎました。

6月から7月までの経理の伝票入力については、以前まで、税理士事務所に頼んでいられましたが、

自社で伝票入力をして決算を早く終わらせる方法をお話ししました。

しかし、会計ソフトも使われたことなく、パソコンに入っていない。

どうしょうか?

その時に相談に乗って欲しいと電話をされてきた社長様が、自分の会社の女性1人(経理に精通している人)

の事務員の応援を出してくれたのです。

この事務員の方のおかげで、早いうちに決算が終える状態になり、税務申告も経営状況分析などの申請も

11月以内には終了させることができました。

経営事項審査申請書類等も期限通りに提出できました。当然、

ランク落ちの危険が無い申請

です。

そして無事、新年を迎えることができました。

この会社の指導の中でとった対策は、決算期変更という方法でした。

ここでこの本を読まれている皆様にこの指導における決算期変更を行う場合の

注意点を書いておきます。

2ケ月だけの決算ですので
(1) 消費税に注意です。2ケ月分を12ケ月分に換算しますので、予定納税もでてきます。正直予想もしない金額(予定納税)になりました。社長さんは、この納付をするために、工事受注に一生懸命,力を注がれました。
(2) 決算期間が2ケ月間でしたので,経営状況分析, 経営事項審査申請の損益の数値において,12ケ月換算(3年分参照)が必要です。

申請の結果

そして4月になり、資格審査の格付けの発表、通知があり,ランク落ちの心配もなく,Aランクを維持し

何も気にしていなかった業種も、逆にランクが上がり,社長様は大変喜ばれました。

そしてこれからの工事の受注、会社の経営に元気が以前より出てきたようにみえます。

安心!安心!です。

私は、長くこのような評点、ランクアップの仕事をしていますので、

「今日まで今,会社が在るのは、松元先生のおかげですと」、10社ほどから言ってもらったことを思い出し

ました。今回の指導先も同じようなことを言ってもらいました。

この決算期変更を行い、最初から税務申告、変更届、経営状況分析、経営事項審査の申請まで

コンサルテイング料を1□〇万円ほど頂きました。

このコンサルテイング料が高いか、安いかは相談された建設会社様の要望を満たしたものでしたら適正、

安かった料金だったかもしれません。

30年ほど前は、ランクを上げる指導で、3□〇万から4□〇万円頂き,多くの建設会社の社長様に喜んで

頂きました。

この建設会社様は、振り返ると40名ほどの会社様ですが、税務申告、経営状況分析、経営事項審査など

多くの業務を外部に委託されており任せきりでした。

よって過去の申請等に多くの間違いがありました。

そこで外部に任せるのではなく、自社で申請業務も自社でできないといけませんという旨をお話しさせて

頂きました。

話は戻りますが、ランクの維持のお手伝いをさせて頂き、

今日では、この

会社の顧問

として経営の改善の指導をさせて頂いています。すでに3年になります。

 

経営状況分析のY評点

財務諸表の貸借対照表に目を向けて!