ISO9001取得の次は、ISO14001の取得を計画しましょう。
ISO9001の取得をされている企業様の中には、ISO9001の取得が簡単だったので、同じようにISO14001も簡単に取得したいという企業様も多い。
ひょっとしたら、このような企業様はISO9001の運用は、形骸化しているのでは？
内部監査も形式上に実施されているのでは？ましてやマネジメントレビューも。
システムの重要性を軽視し、短期間で取得したり、まだまだISO9001の仕組みが不十分な企業様は、ここで立ち止まるISO9001のレベルアップをしましょう。
実際のコンサルテイング
宮崎市内の某企業様から、ISO14001の取得をしたいということで、ISO14001の指導を 開始しました。 この企業様の会議室には、ISO14001の取得やSDGsの取り組みについての目標が、 大きいきれいなポスターが掲示されていました。 ISO14001は取得したいということで、何もわからない中で私に指導を任せて頂きました。ISO9001を見直し、ISO9001とISO14001を統合しながら指導していきました。
ISO9001の次に,ISO14001の取得に取り組まれる場合には、当然ISO9001とISO14001の 統合は避けられないのかもしれません。 この企業様について、ISO14001の取得を目指して、多くの時間をかけたのが環境法令、 環境側面の特定、環境影響への取り組み、環境目標の設定、緊急事態の対応に重点を かけ、指導時間の半分を費やします。 環境法については、その取り組みの専門担当者を社内で任命して頂き、研修をとおして 理解していって頂きました。 また環境側面の特定、環境影響への取り組み等については、環境管理責任者に責任権限 を与えます。弊社のお約束
ISO 14001の取得・運用に失敗する主な原因は、経営層の関与不足、環境リスクの見落とし、法規制違反、不適切な目標設定、従業員の理解不足などです。これらの問題を防ぐためには、実践的な環境マネジメントの構築、従業員の意識向上、継続的な改善の指導に重きを置きます。
「形だけのISO 14001」ではなく、実際に効果を生むEMSを構築することが成功のカギです！
弊社は、環境マネジメントシステムの構築から運用、審査対応まで、組織に合わせた具体的なアドバイスを提供します。
特に、環境影響評価、法規制対応、内部監査の実施がISO 14001取得の鍵となるため、これらのフェーズでの指導に力を入れます。
品質・環境マニュアルが出来上がり、運用して頂きます。
指導について
１．指導期間；８ケ月 指導ののち、審査機関の審査を受けてもらいます。
２．指導回数；月３回 ＺＯＯＭのオンラインによる指導も含まれます。
上記オンライン指導以外に訪問指導 ８ケ月期間中に６回から８回
３．１回あたりの指導時間；３時間 １３時１５分から１６時１５分
４．ISO4001規格要求事項の解説,環境法,環境側面の抽出を主な指導とします。
ISO 14001取得のためにコンサルタントが指導する内容を、フェーズごとに表形式で具体的にまとめました。
ISO 14001取得に向けた指導内容
| フェーズ | 具体的な指導内容 |
|---|---|
| 1. 現状分析（ギャップ分析） | – 現在の環境管理の状況を調査し、ISO 14001の要求事項とのギャップを特定 – 経営層や関係部門へのヒアリング – 環境負荷の現状分析（エネルギー消費、廃棄物管理、CO2排出量など） |
| 2. 環境方針の策定 | – 組織のビジョン・方針に基づいた環境方針の策定を支援 – 法規制や利害関係者の要求事項を考慮したポリシー作成 – 方針の社内周知方法の提案 |
| 3. 環境影響評価 | – 環境側面（事業活動が環境に与える影響）の特定 – 影響度の評価方法（重大性評価基準）の策定 – 優先的に対応すべき環境リスクの抽出 |
| 4. 法規制の確認 | – 適用される環境法規制の洗い出し（例：大気汚染防止法、廃棄物処理法など） – コンプライアンスチェックの方法指導 – 法規制の順守状況の評価と改善提案 |
| 5. 環境目標・計画の設定 | – 環境改善のための具体的な目標設定（例：エネルギー使用量5％削減） – 目標達成のための実行計画策定（KPIの設定） – 進捗管理方法の提案 |
| 6. 環境マネジメントシステム（EMS）の構築 | – ISO 14001の要求事項を満たすための仕組みづくり – 必要な手順書・規程類の作成支援 – 環境管理に関する役割・責任の明確化 |
| 7. 文書管理の指導 | – EMSの必要文書（環境方針、手順書、記録など）の作成支援 – 文書管理のルール策定 – 電子化・ペーパーレス化の推進アドバイス |
| 8. 教育・トレーニング | – 社員向け環境教育の実施（全社員・環境担当者向け） – 緊急事態対応訓練の実施支援 – 環境意識向上のための啓発活動（ポスター、マニュアル作成など） |
| 9. 運用支援・内部監査 | – 環境マネジメントシステムの運用チェック – 内部監査の実施方法の指導（監査員の育成含む） – 内部監査の結果分析と改善提案 |
| 10. マネジメントレビュー（経営層評価） | – 経営層向けの環境マネジメントシステム報告書作成支援 – 経営層のレビュー会議のファシリテーション – 環境パフォーマンス改善のための提案 |
| 11. 認証審査の準備 | – 第三者認証機関の選定支援 – 認証審査に向けた模擬審査（予備監査）の実施 – 指摘事項の対応・是正措置の指導 |
| 12. 認証取得後のフォローアップ | – 定期審査対応のサポート – 環境目標の見直しと改善活動の継続支援 – 環境法規制の最新情報提供 |
よくある質問（FAQ）
取得までどれくらいかかりますか？
A. 企業規模によりますが、標準で11～１2ヶ月です費用相場は？
A. 初回認証で150～200万円（規模に応じてご提案）更新は必要ですか？
A. はい、3年ごとに更新審査が必要ですコンサルティングについてのお問い合わせ
ISO14001取得のためのスケジュールをダウンロードできます
指導実績
- 実績：300社以上の認証取得支援 弊社は、地元の宮崎、隣の熊本県，鹿児島県、沖縄県をはじめとしまして、大阪府、静岡県、神奈川県、埼玉県、東京都の企業様を指導させて頂きました、これからISO14001取得をご希望の企業様、一声お掛け下さい。
- 審査機関：審査機関もご紹介できます
- お約束：認証取得間違いなし