ISO/IEC 17025 認定取得を効率的に進めるための取り組み方

ISO/IEC 17025の構築を効率的かつ確実に進めるためには、段階的な体制づくりが重要です。

まず初期段階では、コンサルタントと構築担当者(責任者)の2名体制で取り組み、規格要求事項の解釈を整理しながら、マネジメントシステムの「骨格」となる品質マニュアルを完成させます。

この段階では、全体方針や運用の考え方を統一することが目的であり、少人数で集中的に構築することで、認識のズレや手戻りを防ぐことができます。

品質マニュアルが完成した後、次のステップとして、試験・校正方法手順書の作成、設備管理、力量管理、不確かさの推定手順書など、実務に関係する各担当者に順次参加してもらい、それぞれの業務に対応した規定・手順書・様式類の作成を進めていきます。

この方法により、担当者自身が内容を理解・納得したうえで文書を作成できるため、運用段階での定着がスムーズになります。

このように、
「品質マニュアル完成までは少人数で集中構築」→「完成後に関係者を巻き込み実務文書を整備」
という二段階アプローチを取ることで、ISO/IEC 17025認定登録に向けた取り組みを、無駄なく、効率的に進めることが可能となります。

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