ISO13485取得後の運用がうまくいかない理由

目次

ISO13485取得後の運用がうまくいかない理由

  1. 社長、経営者などのトップの関与が少ない
  2. 品質方針,品質目標が、重要視されていない
  3. マネジメントレビューが、実施されていないにも関わらず、実施されたようになっている。これは、社長、経営者自身がマネジメントレビューが何なのか理解されていない。
  4. いろいろな場面でのリーダーシップの欠如されている。
  5. 社員の品質意識の低下
  6. 従業員の当事者意識の欠如
  7. マネジメントシステム導入に伴うの変化への抵抗
  8. 社員間のコミュニケーション不足
  9. 部門間の報告連絡相談の連携不足
  10. システム運用の問題
  11. 過度に複雑な文書体系
  12. 実際の作業と実施手順の乖離
  13. 記録管理のてげてげ
  14. 是正処置の実施がされていない。是正処置の意味が分かっていない
  15. 内部監査が形式的に行われている
  16. 人的資源の課題
  17. 担当者の力量不足
  18. ISO13485に関する教育訓練が少ない
  19. 人材の異動による知識の散逸
  20. 専任担当者の不在
  21. 業務負荷の増加
  22. PDCAサイクルの問題
  23. 実効性のないPDCA
  24. データ分析が形式的にされている
  25. 改善活動に意識がない
  26. 品質目標の設定が、重要視されていない。
  27. フォローアップがされていない
  28. リスク対応が不備
  29. リスクと機会の評価がされていない
  30. 予防的アプローチがされていない
  31. 変化への対応ができない
  32. 外部環境の把握に興味なし
  33. 危機管理体制ができていない。
  34. コミュニケーションの問題
  35. 情報共有の仕組みがない
  36. 品質方針・品質目標が従事者に理解、周知されていない
  37. 部門間に壁がある
  38. 現場の声が反映されない
  39. 外部コミュニケーションがいかされていない。
  40. プロセス管理の課題
  41. プロセスの可視化不足
  42. パフォーマンス評価がされていない
  43. プロセス間が連携が周知されていない
  44. 責任・権限の不明確、また周知されていない
  45. 効率性の低下

上記のISO13485取得後の運用がうまくいかない理由の一番の問題は、簡単に、短期間にISO13485を取得しさえば良いという、思いにある企業様に多く見られます。

これは、私どもISO13485のコンサルタントの中に、営業的にISO13485取得について投げかけているコンサルもいる原因もあります。

このようなISO13485取得後の運用の問題が発生しないためにも、取得準備中に社員全員で協力して、ISO13485マネジメントシステムを構築する必要があります。

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